2008年度 理事長所信
生きがい、やりがい、NICE GUYS
〜 心の豊かな社会の実現を目指して 〜

第36代 理事長 徳田勝俊
2008年度 理事長所信
昭和48年に全国528番目のLOMとして誕生した社団法人高梁青年会議所は昨年創立35周年を迎えることができました。創立以来35年にわたり地域発展のためにご尽力され、地元高梁 の皆様に愛され、共に歩んでこられました先輩方に心より敬意と感謝の意を申し上げます。
一方、この記念すべき節目の年に、初代、第2代理事長として当青年会議所の礎を築かれ、ご卒業後もOB会長として後輩の運動をあたたかく見守り、ご指導を下さいました大杉尚久先輩が急逝されました。改めまして当青年会議所における大杉先輩の存在の大きさを認識するとともに多大なご功績に対し、心より敬意と感謝の意を申し上げます。現役メンバー一同、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
私たち現役メンバーは36年目を迎える本年、この惜別の情を乗り越え、新OB会長 井上豊先輩をはじめとされます先輩方のお力添えをいただきながら、40周年、50周年に向けて再出発、JC運動に邁進してまいる所存でございます。
今日私たちの郷土である高梁は深刻化する地域格差、過疎・少子高齢化、財政難など、様々な問題を抱えております。これらの問題は一朝一夕に解決されるものではありません。しかし、私たち市民は常に何らかの問題を抱えた社会のもとで生活をしているのです。ここで肝心なことは市民一人一人の心が健康であるか、ということではないでしょうか。
人間の幸せとは何でしょうか。物質的なもの、金銭的なもの、名誉的なもの….。人それぞれが異なる価値観、欲求をもって生活をしており、それに対する明確な回答を導き出すことは誰にもできません。しかし誰もが無意識のうちに欲している共通なものといえば 「心の豊かさ」ではないでしょうか。夢、希望、生きがい、やりがい、愛…。
国が悪い、地域が悪い、政治が悪い、時代が悪いと嘆いてばかりはいられません。私たち Jaycee は「まち」という舞台の主役である市民一人一人がどのような環境下におかれても常に前向きであり、幸せな人生を送り得る 「心の豊かな」社会の実現を目指さなければなりません。
本年度、私たちは地域の活性化に求められる施策、具体的な運動を引き続き講じるとともに、「まちづくりは人づくりからである」という信念のもと、次世代を担う子どもからお年寄りまでが、夢、希望、生きがい、やりがいをもてるよう 「市民(ひと)の心」に働きかけることに挑戦していきたいと思います。
36年目を迎える本年、私たちJaycee は今一度メンバー個々のJC運動への取り組み方、そして高梁青年会議所の将来について考えなければなりません。それは組織のトップのみが考えることでは決してなく、メンバー各々がその必要性を自覚する時だと思います。
JCは異なる業種、仕事をもち、異なる環境下で生活をしているメンバーの集合体であります。 これらのメンバーが常に心を一つにし、時間と価値観を共有して運動していくことは容易なことではありません。しかし、私たちメンバーの共通点は、全ての者が本人の自由意志、すなわち自主的にJCに入会し、明るい豊かな社会を築くべく運動を行なっているというところにあります。
まさに志を同じくする者がJCを通じて出会ったわけです。私たちはこの仲間との出会いを軽視するべきではありません。当たり前だと思ってはいけません。この出会いに感謝し、お互いが仲間の立場を思いやり、そして個々が能動的に運動を展開してこそ、地域の真のリーダーとして「心の豊かな」社会の実現を目指すことができるのではないでしょうか。
この精神だけは常に忘れず、将来にわたって繋げていくことができれば、高梁青年会議所がいつまでも地域に愛され、地域に必要とされるJCであり続けると確信しております。
「心の豊かな」社会の実現のために、まずは私たちJaycee が心豊かに運動しましょう。
2008年度 (社)高梁青年会議所 基本方針
■基本方針
- 産学官との連携の促進、公益法人制度改革への対応を行なう。
- 会員個々の人間力向上、会員間の強固な信頼関係構築に努める。
- 青少年の自信、自尊心、自己啓発心を育成する。
- 高齢者の生きがい、若年者の高齢者に対する敬愛の念を養う。
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